LPICは将来への投資

LPICは、Linuxの理解を深めるための資格です。
試験はLinuxコンピュータを操作して出題回答します。

Linuxは、すべてのOSの基礎となるコマンドプロンプトに関して大きな理解がなければならず、またパソコン以外の搭載OSとしても考えられているOSです。

サーバーエンジニアであるのであれば、様々なOSには理解があるのは勿論です。しかし、これからのユビキタスシステムを考えるのであれば、Linuxを使うのは明らかですのでそのためにLinuxへの理解を深めておくというのは、先への投資としても必要となってくるでしょう。

LPICには全部で3レベルまで区分されています。

私はレベル2の資格取得をオススメします。
何故ならば、レベル1は本当に登竜門というより、校門的な位置でしかありません。
レベル3はレベル2の資格を持っていることが前提条件であるからです。

もちろんレベル2を取得したのであれば、レベル3を取得していくことを目標にしていかなければなりません。

なんにせよ、サーバーエンジニアを目指すのであれば、Linuxを使えなくては話になりません。
なので、資格取得を考えずとも、Linuxを扱えるというのはサーバーエンジニアの基本条件だと思っておいてください。

先程も書いた通り、これからユビキタスは更に加速していく事柄ですので、そのためにサーバーとのインターネットでの通信というのも考えて置かなければならず、そうなった場合に搭載されるのはLinuxである可能性が高いです。

Linuxには、それだけ未来の可能性が含まれていますし、Linuxは使い慣れた人にとっては扱いやすい機種ですので、総合的に自分のパソコンをLinuxにするくらいのレベルで扱えるようになると、サーバーエンジニアとしてだけではなく、Linuxエンジニアとしての将来性も見えてくるのではないでしょうか。

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