サーバーエンジニアを目指すのであれば、どんな資格が必要なのかを気にする方は多いと思います。
今回は、サーバーエンジニアの仕事をする上で、特に取得しておいた方がいいであろうという資格について話していきます。
<必要な資格>
サーバーエンジニアに必要な資格はありません。
と言うのも、国家資格が必要な職業ではなく、自分がそうだと言えばそこからあなたはサーバーエンジニアだからです。
必要な資格はなくとも、覚悟や責任は必要です。
その部分を履き違えることなく、しっかりと理解していることでこれからの困難に対して強く耐えることが出来るのです。
まずは、履歴書にサーバーエンジニアと書くことが出来る気構えを持つことが、何よりの前提条件です。
<取っておいた方がいい資格1>
マイクロソフトが認定しているMCPというものがあります。
この中には、IT業界で働く人にとってはプラスになる資格が色々とありますし、持っているだけでそのことへの深い理解と知識があるという証明にもなります。
だからこそ、マイクロソフトの資格は何かしら持っておいて損のない資格といえるでしょう。
サーバーエンジニアに限らず、IT業界で働くために必要な資格です。
<取っておいた方がいい資格2>
Linuxへの理解というのは、サーバーエンジニアとしては必ず持っておくべきものです。
様々なOSへの理解が必要であることは言うに及ばず、Linuxは様々なところでのOSとして使われています。
LPICの資格を持っているということは、Linuxへの知識があるということの証明になります。
サーバーエンジニアだけでなく、Linuxエンジニアへなることも考えると、損のない資格といえるでしょう。
<取っておいた方がいい資格3>
最近では、設置型のサーバーだけでなくクラウドサーバーを利用する企業も増えてきました。
そのため、サーバーエンジニアにはインターネットやインフラに関しての知識が要求されつつあります。
CCNAは、そういったインターネットなどの構築・運用に携わる知識を持っていることの証明になります。
これからの時代、インフラエンジニアやインターネットエンジニアなどの垣根がなくなることも考えると、サーバーエンジニアがインターネットに強いというのは、かなりのアピールポイントとして振る舞うことが出来るでしょう。